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マタニティ&ベビーフェスタ

2019.04.08

カテゴリー:BLOG

昨日、パシフィコ横浜で行われたマタニティ&ベビーフェスタにお邪魔してきました!

先日のたまひよファミリーパークに引き続き、明治さんプレゼンツのセミナー登壇です。

今回のテーマは、赤ちゃんのための備えというところで、その背景にはご存知の通り液体ミルクの発売があります。

液体ミルクについて、様々な議論がなされる中で、シンプルに、保育者の育児の負担を軽減してくれるアイテムが選択肢として増えたという朗報だと思っています。

実際、ウチの子は、低体重で、ミルクにどれだけお世話になったことか!その時に、安心できる液体ミルクがあれば、もっと軽減されたシーンがあったかもなーって。

その反面で、衛生環境が劣悪になる前提の、災害時の赤ちゃんへの健康への影響や、備蓄に関して懸念される点など議論されるべき課題がたくさんあるのも事実。

自治体が備蓄するにも、温度管理や量、配布方法など細かな配慮がどこまで可能なのかは大きな疑問があります。

だから、誰彼構わず、

やった!ニューアイテム!

と飛びつく必要がないものでもないのです。

だって、家で使うって言っても、はっきり言って、コスパもよくないし、備蓄するっていっても結構な量必要。

混合栄養の場合や、ミルクを使っている場合、お出かけの時や、夜中、病気の時なんかに、その時々である程度量ストックしておくには、という点ではすごく便利だと思うけど。

とはいえ、これまで製造されてこなかった、液体ミルクを、国内のトップメーカーが赤ちゃんとママの健康サポートを熟考して作られた商品ですから、ママパパもこれからの育児に取り入れようかなと思っている方も少なくないはず。

ここで、考えなければいけないのはただ一つ、赤ちゃんとママが健やかに生活できること。

それには、液体ミルクだけに関わらず、赤ちゃんへの哺乳について、保育に携わる全ての人の正しい知識と、安心できる環境がマストですよね。

そして、それに携わるメーカー側も、ただ市場を拡大するだけではなく、本気で赤ちゃんと保育者のサポートをするための広報をしてほしい。

それが、ゆくゆくは確実に企業への信頼となるはずです。

明治さんとは、打ち合わせの段階で、様々なスタッフさんを交え、ご理解を頂いた上でお話させていただいています。

もちろん、まだまだスタートしたばかりですけどね。

それぞれ一人一人が、赤ちゃんと家族のために、多くの選択肢の中からベストだと思うものを考えてみてください。