連日、被害拡大が報告される熊本豪雨。

被災地の皆様、心よりお見舞い申し上げます。また、救助活動に従事されている皆様、報道関係の皆様、連日本当にご苦労されていることと思います。

今回も、ハザードマップや、警戒レベルの重要性を実感されている方も多いかと思います。

熊本に限らず、現在警報が出ている地域以外でも被害が出る可能性が今後非常に高いです。

今一度、ご自身の居住されている地域の危険性や、連絡手段の確認など、出来る限りのことをして下さい。

また、これだけは伝えたいのですが、

「危険箇所の撮影」

絶対絶対やめましょう。

SNSで、氾濫河川のギリギリまで行って撮影していたり、レポーターのように中継していたりという投稿が非常に多く、それらを目にするたび、手を引っ張ってでもやめさせたい気持ちになります。

コメント欄を見ると、

撮ってないで避難しろ、そんなことしてる場合か、という意見も多く、それを見て即行動してくれたことを願いますが、何度も言っていますが、

命を落とす危険性があります。

周りにそのような人を見かけたら、即座に止めましょう。

また、報道関係の皆様に届いて欲しいのですが、

甚大な被害が出ている状況下では、

「視聴者投稿」を禁止しませんか。

リアルな映像だし、視聴者は危険を実感する一番の情報かもしれません。

しかし、投稿システムがある限り、素人の危険箇所の撮影が後を経ちません。

報道の皆様は、きちんとしたルートを取り、プロの機材で、チームを組んで報道されていることと思います。もちろん、危険を冒して撮影されていることと思いますが、素人には出来ないお仕事をされているのは確かです。

報道はプロの方に任せたいです。

特に、若い世代の投稿が目立ちます。

自分だけではなく、お子さまや、周りの人達への注意喚起、是非していきましょう。