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おぎりんのblog♪体調管理、予兆を受けた早期対応
2026.10.02
カテゴリー:BLOG
前月のBLOGでは映画「インターステラー」が現実にという事について述べました。
この映画は、近未来の地球が巨大な砂嵐が日常的に発生する異常気象と疫病により、地球規模で植物・農作物が大量枯死。人類滅亡の危機にさらされているところから始まります。ワームホールが発見され、そこを通ることで他の宇宙に向かう可能性がでてきたため、人類が移住できる星を探索に行くという話です。これが荒唐無稽とは言い切れない現実になりつつあるという、正に地球規模での危機感について述べさせていただきました。
今月はうってかわって、超個人的な問題について考えたいと思います。私事で恐縮なのですが、ごく最近わたし自身が患った病気とそれに対する対応についてです。
皆さん、憩室炎という病気をご存じでしょうか?わたしが周囲の方々に説明した際の反応では、すでにご存じだった方と、聞いた事もないという方が半々のような感触です。
大腸にできる袋状の凹み、これを憩室といいます。そして、その憩室に便や細菌が入り込み、痛みや発熱を引き起こします。軽症ですと、食事制限をした上で、抗生物質などの投与、自宅での安静で治療します。しかし、重傷化すると、絶食の上、点滴での水分補給と抗菌投与を行います。腸に穴があくなど、さらに重篤な状態になりますと、緊急手術が必要になるという、なじみがない割には、恐ろしい病気でもあります。
で、この憩室自体は、中年以上になると、かなりの方が持っています。これは加齢に伴い、大腸の筋肉の壁が薄く弱くなるために憩室が発生しやすくなるためです。また、慢性的な便秘、食物繊維の不足、喫煙や過度の飲酒、解熱鎮痛薬の常用をしている方などが発生しやすいと言われています。
現在のわたしは、非喫煙者で、お酒もおつきあい以外は飲みませんし、便秘もほぼしません。また週に6日ジムに通い、ZUMBAやエアロほかダンスなどのプログラムに参加しており、運動不足はあてはまらないです。しかし、いわゆるサラリーマン時代は、完全に運動不足でしたし、また15年前まで長年の喫煙者でした。憩室が出来る条件はそろっていたと思います。
実は今回の憩室炎発症は3度目です。前回は2年前の3月のある日曜日で、昼間から違和感がかなりありました。また後で考えると、初めて憩室炎を発症したときと、同様の症状があったにも関わらず、憩室炎には思い至りませんでした。夜になり、食事をとったあと、いよいよ我慢が出来ないほどの痛みが発生。ようやく病院の救急外来に駆け込むというお粗末。病気は時を選んではくれません。これは災害も同様ですが、まさに準備不足というか、心の準備が出来ていなかったと言わざるを得ません。
日曜の夜の救急外来で、受付横に「180分待ち」の表示が。患者も結構いましたし、これは推測ですが、それぞれの症状に応じた専門の医師も限られていたかと思います。結果、3時間は待ちませんでしたが、2時間余り痛みに耐えながら待ち続け、ようやく問診からエコー、血液検査、CTと進み、憩室炎という診断がくだりました。その間痛み止めを点滴していただき、痛みは治まりましたが、待合室では、運ばれてきた子供がはきまくる、老人がうるさくしゃべっているなどで、なかなかの環境でした。抗生物質などの薬をいただき、帰宅したのは、真夜中になりましたが、医師の対応はよくしていただいたと思います。
初めて憩室炎を発症した際は、もちろん経験のない事態でしたから、痛みが激しくなってからでしたし、そのときも夜に駆け込み、夜中まで処置していただきました。この時も、2回目も腸内で出血するような重篤な事態ではなかったため、痛みが激しくなってからの対応の割には、入院もせずに投薬対応でことなきを得ました。しかし、この時の経験が2度目の発症には全く活かされませんでした。
そして、先月またも憩室炎を発症します。先の2回はいずれも昼間から違和感が始まり、夜には痛みが出ました。その痛みが起きて初めて病院に駆け込んでいました。しかし今回は、夜食事を終えて、くつろいでいる時に違和感が発生。左下腹部になんといっていいのか分かりませんが、異物を持っているような感触でした。痛みはないのですが、正に違和感というべき感触でした。
さすがに、2度も痛い目にあっているため、翌朝までこの違和感が残っていたら、病院に行こうと決めました。翌朝もまだ痛みはなかったのですが、違和感はそのまま残っており、月曜日で病院が混んでいることは承知で救急外来にいきました。やはり「180分待ち」の表示はありましたが、実際には受付後1時間半ほどで問診を受ける事ができました。で、前回同様に触診、エコー、血液検査、造影剤付CTなどを経て、まだ触診以外では強い痛みはなかったですが、一応痛み止めと水分補給の点滴、処方箋をいただき、食事制限内容の説明をいただき、終了しました。食事制限を忠実に守り、投薬もきっちりと実行した結果、5日ほどで、違和感も無くなりました。
今回は痛む前に病院に駆け込んだおかげで、3度目にしてひどく痛む前に、治療を始める事ができ、ことなきを得ました。この病気は憩室そのものの発生しにくくする事は、先に述べたように便秘しない、喫煙しない、運動不足にならない、野菜を取るなどの方策はありますが、一度出来てしまうと、炎症を起こすことを防ぐ策がないのがつらいところです。いわゆる肝臓が弱っているから飲酒を減らすというような方策がありません。
という所から、過去2度の発症時の事例にかんがみ、今回のように兆候を確実にとらえて、素早く対応するというのが最良の方策になります。これは災害にも言えるような事ではあるものの、温暖化によるであろう、異常な降雨量や逆に干ばつへの対応は非常に厳しいです。少しでも前兆とでもいうべき事態があれば、個人と共に、自治体や国などの行政との連携、地域での活動がますます重要になります。
以上
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