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保育園の参観日

2018.11.29

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いやぁ、すっかり更新が滞ってしまいました。

バタバタバタバタしていて、これから師走にかけて文字通り駆け抜けている最中でございます。

そんな中、ムスコ4歳の参観日で、朝から保育園へ行く機会がありました。

毎回思いますけど、保育園の参観日って、

【我が子の生活を参観する<先生達の苦労を知る】

ですよね。

うちの保育園は、朝からお昼までほぼ先生として行動するスタイル(皆さんもそうですかね?)なんですね。

お部屋に入った途端、なんせ朝からテンションMAXの子どもたちによじ登られ、頭に次から次へと折り紙の戦車や、ブロックが積まれていくので、誰かれ構わず

このこのこのぉーー!

などとやり返したりツンツンつ付き合いをしていたら、先生に

「こらぁ、◎◎くん、お友達の体をツンツンしたらダメって言ったでしょぉ!」

などとたしなめられている子が居て、やー、ごめんなさぃー。と私まで叱られた感じになったり。。

夫も参加したんですが、体が大きいからかなんなのか、力士みたいに園児が通るたびに

パシッ

と気合い入れられたり。

ハヒーっなんて疲れた感じにしてたら、背後でブワッと音がして、振り向くとのぼせた子が鼻血を噴出。

私があたふたしてたら、

「暑いとよく出るのー。大丈夫大丈夫。」なんて超冷静にティッシュを詰めてスルーっと復活する女子に感服したり。

そんな姿を見て、肝心のムスコはニヤニヤしながら遠巻きに眺めていたりして、なんだかカオスな、4歳の子どもたちの発するパワーに完全に飲み込まれた数時間でした。

やっぱり保育園の先生ってすごいなー。

0歳の時からお世話になっている先生方は、もはやみんな第2の母状態で、厳しくも愛情深く、本当に大好きな先生たちです。

そんなカオスの中で、一人一人をちゃんと見ていて、個性を尊重してくれる。本当に神。神様がいるとしたらそれは貴女。と心の中で思っていました。

そんな参観のメインイベントは、消火訓練。

先生方の消火器噴射訓練を子どもたちと一緒に見学させてもらいました。

ただ見学するだけではなく、子どもたちに

◎なぜ火を消さなければいけないのか

◎消防車が来るのを待っても良いのでは?

◎火を見つけたら、みんなはどう行動する?

などをしっかり考えさせて、それを踏まえての見学でした。(ここでも先生達が渾身の寸劇!)

消防署が近いこともあって、園児たちは消防士さんとも仲良し。そんなこともあってか、みんなよーく理解していて、消火器に自分たちは近づいてはいけないことを発言する子も。

改めて、日頃の子どもたちへのインプットの大切さを感じました。

それも、先生たちが、一生懸命愛情を持って伝えているからこそ残るもの。

通り一遍のマニュアルで動かすのではなく、笑いながら楽しみながら体感させることは、必ず子どもたちの糧になります。

先生方は、私の活動ももちろんご存知なので、

「冨川さんの前でこんな事やるの怒られそう!大丈夫かしら。」

なんて謙遜されてましたが、本当に日頃の訓練をしっかりしてくれていて、感謝しています。

いざという時、自分の身を守るのは自分。

強い子ども達を増やしていくためにも、私も先生方が一生懸命ムスコを見ていてくれる間に頑張らねば!

次回の日経DUALの連載は、子どもの防災がテーマです。

こちらも、ぜひ読んでください。12/16前後にアップ予定です。

過去記事はリンク先からお読みくださいねー。