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いつもの「好き」が大切!

2017.12.21

カテゴリー:BLOG

クリスマス近づいてきましたね

何かしてもしなくても、なんだか心が浮き立つ季節ですよね。

うちの子どもたちは、毎日サンタを待っています。

(三年生女子絶賛盲信中)

さてさて昨日のことです。

保育園の先生に、

「クリスマスは美味しいもの食べるかな?いいなー」

なんて言われて、息子さん…

「ぜったいぜったいぜーぇったい たまかけけけけごふぁん!」

(僕は絶対卵かけご飯が希望です。の意)

と大声で希望を口にしてくれました。うん、大声すぎるね。

私が

「出たよ…ママのご飯何がすき?の問いに対する、〈納豆!〉とか〈トーフ!〉とかいう残酷な素直さ。卵かけご飯とはまた…新しく恥ずかしいっ!」と静かに薄ら笑いを浮かべていると、

帰り際で混雑中のママとパパが、

「うちも卵かけご飯すきだわー!」

「うちなんてラーメンって言われたわ」

と、あるあるムードを盛り上げてくれて、みんな優しい、なんてハッピーピープル!と楽しくなってしまいました。

その帰り、ふと、息子が、毎晩食べても飽きないメシ代表の大好きな納豆ご飯と卵かけご飯がなくなったら本当にキツイって思いました。

彼は、

「クリスマス?お正月?そんなの関係ねぇー!オレはいつだって心の底から卵かけご飯が食べたいんダァ!」

というだけのこと。

自分にもないですか?毎日食べても飽きないメシ!毎日食べても飽きないスイーツ!毎日やらないと気が済まないへんなクセ⁉︎などなど。

私はあります!

朝はコーヒー、昼はチョコレート。そして夜はビビビー◯

※スピルリナ入りのスムージーです。とか言いたいところですが飲みません。飲んだことがありません。

やっと真面目な話をいたしますと、災害が来た時に、災害後の生活で何が困るかというと、

日常生活が送れないこと。です。(もちろん皆んなが助かる前提です。)

セミナーでも、日常生活に無くてはならないものや、あるとホッとするものを考えるようにしてもらうのですが、結構な確率で

「ない!」

と言い切る方もいます。

でも、本当にないでしょうか。

例えばうちの主人は、近眼が酷いので、毎朝欠かさずコンタクトをつけることがロボットのように身体に組み込まれています。コンタクトを外したら眼鏡をかけるという一連の流れが服の脱ぎ着と同様にスムーズに行われます。真顔で。(そりゃ、そうか)

でも、本人はさほどそれを特別視していません。なぜなら長年そうして生活しているから。

でも、急にコンタクトと眼鏡を取り上げたら、布団から出なくなってしまうでしょう。

そういった、一連の流れの中で、いわゆるルーティンワークで、見落としてないでしょうか?

特に、クリスマスもお正月も関係ねぇ!という小さな子どもは、災害時も、そんなの関係ねぇ!と大声で叫ぶでしょう。

お子さまは、好き嫌いないでしょうか?アレルギーお持ちではないですか?

「いつもの好きと嫌い」

それが見つかると、備えってぐんと進みます。

白米大臣の息子には、ご飯が炊けるツールを準備しておこう!

牛乳好きのお姉ちゃんには、何を備えたらいいだろう。

パパのコンタクトは切らさないように、リュックに予備のメガネはマストだね。

などです。

一日、ゆっくり家族の言動を観察してみると、

「この人のマストはこれだ!」が見えてくるかもしれませんね!

年末年始にオススメの防災チェックでしたー!